2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧
歴史小説の中には、アッと驚く着想に脱帽させられてしまうことがよくある。最近、読んだ「覇の刺客 真田幸村の遺言」(鳥羽亮、祥伝社)も、その一つだ。 徳川第8代将軍・吉宗が御三家である紀伊の藩主から将軍に上り詰めるまでの話だが、その吉宗、実は豊…
歴史小説の中には、アッと驚く着想に脱帽させられてしまうことがよくある。最近、読んだ「覇の刺客 真田幸村の遺言」(鳥羽亮、祥伝社)も、その一つだ。 徳川第8代将軍・吉宗が御三家である紀伊の藩主から将軍に上り詰めるまでの話だが、その吉宗、実は豊…